『リリエンベルグ』 の “マロンスフレ”

神奈川 ・ 新百合ヶ丘の 『リリエンベルグ』
1988年オープン。
シェフの横溝春雄氏は、東京・神田の今はなき 「エスワイル」 に勤められた後、1972年渡欧され、ウィーンの 「デメル」 など、ドイツ、スイス、オーストリアなどで5年程修業された、所謂パティシエのパイオニア的存在の方です。
帰国後、「新宿中村屋グロリエッテ」 のシェフを務められた後、独立されました。
以後、一つところにじっくり根を張り、堅実に菓子作りをされています。
店名は、独語で 「百合の丘」 という意味だそうで、この地に根差す気持ちが店名にも表れています。
また、HPのシェフのコメントに、「焼き菓子やコンフィ(ジャム)なども出来たてが最も美味しい」 と書かれており、その言葉通り、焼菓子1つとっても、出来立ての優しい味がします。
喫茶室があるのですが、今はあまりの混雑に、一旦閉鎖されているようで、とても残念です。

画像“マロンスフレ”
季節限定品です。
フォークを指すのが難しいくらい、栗がたっぷり入っています。
どこから指せば、カット出来るか探りつつ、一口大に切って口に運びました。
生地はキメ細かく、ポワンと弾力があり、味わいはあっさり目。
栗は自家製の蜜漬栗という事ですが、あまりにホックリしているので、歯に当たった時、一瞬、小豆…というか、白いんげん豆を彷彿とさせられました。
みっちりと生クリームに密着した栗の甘みや食感が優しく、乳脂肪分の高そうなミルキーな生クリームと相性ばっちりでした!

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